はい、どーも、とびらです‼
今日は、注文をするときに必要な原価の計算方法と、商品を仕入れる際に見るべきポイントを伝えていきます。
商品を選んで、カートに入れてさぁ、商品を送ってくれ!と言うわけにはいきません。
文章だとかなり難しく思えるので、画像を沢山使って簡単に説明していこうと思います!
前回の記事(看護師経験しかない私が中国せどりでした失敗をみんなに伝える話~中国せどりシリーズ~)では仕入れて失敗したものを具体的に書いていますので仕入れの際は是非参考にしてください
今日抑えるポイントはたった2つ
- 商品の原価を計算できるようになる
- 商品の仕入れで見るポイント
商品選択をする
ラクマート(Rakumart)へログイン
最初にすべきはラクマート(Rakumart)へログインすることです。
ログイン後に商品検索を実施し、カートにそれぞれ入れていきます。
商品を選択していく
今回は例として、こちらの商品を仕入れていこうと思います。初心者の方が気を付けるべき留意点に従って、商品を選択していきます。私が今回選ぶのは犬のハーネスです。個人的に今欲しい物。うちの子の毛が伸びてきて少し窮屈に見えてしまって…
商品を検索するとこのように沢山の種類が出てきます。猫ちゃんの物も沢山ありますね。
商品の原価を計算する
さて、今日のポイントの1つ目ですね、ちょっと頑張っていきましょう!
気になるのは仕入れのお値段です。ここで表記されているのは全て中国の通貨の単位です。「元(ゲン)」と呼ばれるものです。日本円で計算をするならこれに、その時のレートをかけなければなりません。
レートは画面右上で見れます。ここです↓↓↓↓
この日は1元=20.34円ですので、商品検索欄の左上(白い猫ちゃんんがつけている物)の原価を計算するなら
11.5(元)×20.34(レート)=233.91(円)
計算、めっちゃ簡単じゃん!と思ったそこのあなた!ちょっと待ってください。
これは中国せどりです。つまり、まだ国内外の輸送費、関税なんかが全く加味されていません。
原価計算の時には輸送費や関税も考慮する
しかし、実際にきちんとした商品原価をこの段階で出すのは困難です。なぜなら、輸送費や関税が不確定だから。私もですが、とりあえず70%くらいで計算できていればいいです。
もう一度言います。この段階からきっちり出すのは不可能です。なので、ざっくり計算する方法を出しておきます。
私はよくアパレルを仕入れるのですが、
アパレルでの商品原価を計算する方法
ラクマート(Rakumart)での会員ランクによっても異なりますが、これからせどりを始める人、せどりを始めて間もない人は大体下から3つ目くらいまでではないでしょうか?
手数料は変動しますので参考にしてください。
元×レート×1.4
で計算しています。
この1.4の中には関税、国内送料、国外送料が組み込まれています。
※仕入れる商品によってかかってくる関税や輸送費が異なります。
この方法で計算してみましょう。
11.5(元)×20.34(レート)×1.4≒327.474(円)
おおよその1着当たりの円が出ます。
最初に研鑽したものでは1着当たり233.91円だったのにもろもろの経費が掛かると327.47円になりました。93.56円の差が生まれましたね。商品単価が一つなので大きく感じませんが、100個1000個となればそれだけ計算の差が大きくなるので注意が必要です!
参考にしているのはこちらのサイトです。とってもわかりやすく書いてくれていて、私も参考にさせていただいております。YouTubeチャンネルなどもあって、夫と一緒に見ています。私も早くこのくらい稼げるようになりたいです。
商品の仕入れで見るポイント
続いて本日2つ目のポイントです。
沢山の商品があり、画像検索やキーワード検索をしても同じような商品が沢山売っています。なんなら反転しただけの商品画像なんかもあります。
- こんなにたくさんあるなら何を基準に買いつければいいのか。
- 同じ商品なのに値段が違うのはなぜか。
そんな時は気になった商品の画面に移行し、ショップのレビューとアリババの方を見てみましょう!
気になった商品を比較
まずは、先ほどのハーネスで見てみましょう。画像検索で類似商品を検索していきます!
画像検索をすると同じような商品が沢山並んでいますね。20.94元のものもあれば11.5元のものもあり非常に悩ましいです。
同じ商品なら安く仕入れたいですよね!もう少し詳しく見ていきましょう。
値段が気になったもの同士を比較するのに一番いい方法は商品ページをみることです。そこでいろいろ見えてきます。
ショップのぺージを見る
まず、11.5元の方から見てみましょう。
あれれ、おかしいですね。一覧では11.5元で販売になっていましたが実際の商品ページでは13.5元になりました。
次に、値段表日か多い13.5元の方を見てみます。
こちらは商品ページに移行しても値段の表記が変わることはなかったです。
次に、画像左下にある1688というボタンを押してみます。外部リンクになっており、アリババで実際のショップを見ることができます。
アリババで商品の詳細を見る
こちらがアリババのサイトです。
種類やサイズの選択を見ることができます。
ラクマート(Rakumart)でもサイズや種類が掲載されていますが、まれに相違があるので確認しておくと在庫がなくて仕入れができなかった、違う色だったという地味に嫌なトラブルを回避することができます
販売元の会社レビューを見る
次に見てほしいのは会社のレビューです。
カーソルをこの星の部分に持ってくると各評価が出てきます。
chromeで見ている方であれば画面のどこでもいいので右クリックをして「日本語翻訳」をクリックすれば内訳日本語翻訳してくれますが、字がつぶれるので私は参考程度にしています。
返品率を見る
あとは、私が見るのは返品率ですね。信頼性と言うか、仕入れてから問題が多いと発送までに時間がかかってしまってもやもやします。やり取りが増えるのもなんだかめんどくさいので、判断材料の一種として使っています。
返品率とは?
アリババは、オンラインマーケットプレイスとして世界中の多くの販売業者と取引を行っています。そのため、返品率の算出方法は、販売業者によって異なる可能性があります。
具体的には、アリババの返品率は、販売業者ごとに異なるため、一概にどこからの返品率なのかを特定することはできません。
しかし、アリババは販売業者に対して返品対応のルールを設けていますので、販売業者はそのルールに従って返品対応を行う必要があります。
アリババの返品対応ルールには、以下のようなものがあります。
- 商品に欠陥がある場合や説明と異なる場合は、返品が可能である。
- 購入後7日以内に返品を申し出た場合、返品が可能である。
- 購入後7日以上経過した場合は、返品が不可能である。
また、アリババは販売業者の返品率を監視しており、返品率が高い業者にはペナルティを課すことがあります。返品率が高い業者は、信頼性が低いと判断されるため、アリババ内でのランキングが下がる可能性があります。
したがって、アリババの返品率は販売業者によって異なるが、アリババ自体は返品対応ルールを設けており、販売業者の返品率を監視していることがわかります。
また後日記事を挙げていこうと思っているのですが、商品を注文した後にラクマート(Rakumart)のスタッフから「問題商品」として色や形、規格違い、汚れなどがあれば報告をしてくれます。その時に返品するか否かを指示できるのです。
しかし、会社の評価が低くても返品率が低かったりするので、一概にこれだけ見て判断するというよりは、評価全体を見て仕入れるか、仕入れないかを決める方がいいかなと思います。
余談
一番最初の商品検索結果一覧で、一番高値だった会社を見てきました。
値段が高ければいいというわけではありません。全体評価も他の商品と比べて劣ります。
先ほど触れたように、会社全体の評価はイマイチですが、返品率は低いですね。
こういう時は他にいくつかの商品を比較してその中で自分が納得したものを仕入れるのいいです。
今のところ私の感覚的に
返品率<会社全体の評価
で仕入れをしています。あとは、気に入ったものや実際に仕入れて質が良かった会社のところでまとめて仕入れるという方法もおすすめです。
まとめ
次回はカートに入れた商品を実際に注文して、問題商品の確認をして、料金を払って配送依頼表を提出するまでのちょっとややこしそうな話をしていきます。しかし、安心してください。要は注文してお金を払って送ってくださいと依頼するだけですので構えずゆったりした気持ちで読んでもらえたらいいなと思います。
おわり。
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