高い基礎化粧品をケチって使うより、プチプラ基礎化粧品をたっぷり使う方が、お肌にとって良い効果があることを知っていますか?美肌つくりには保湿は非常に重要だという事は有名です。医療現場でも肌トラブルの一番の予防は保湿とされています。この記事では今日からできる、美肌つくりの基本を書いていきます
肌の防御力を上げるには保湿が大切
以前、顔の保湿を大切にすることがニキビや肌荒れを防ぐことで大切だとう以下の記事を書きました
綺麗な肌を手に入れたければ生活習慣とスキンケア用品に気をつけろ!
これは、顔面に限った話ではありません。首から下も同じです。乾燥するとしわが目立ち、実年齢よりも老けて見えてしまうのです。芸能人の方でも、顔はきれいなのに首元で年齢が出ているなという人、いますよね。顔はシリコンや化粧品でごまかせますが、ボディはごまかせません。
乾燥肌はケガをしやすくなる
病院でも皮膚の乾燥した入院高齢者にはまずは保湿剤を処方します。
乾燥が酷いと水分の含有量が少ないため少しの刺激で皮膚が切れやすくなるのです。
赤ちゃんの肌と高齢者の肌は水分の含有量が約20%ほど違います。代謝の違いもありますが、傷がつきにくく直りが早いのは潤いの多い肌です。
保湿の方法
顔の保湿は化粧水を塗ってから乳液やニベアなどを実施するのですが、首から下も同じです。
化粧水を省くのは問題ありませんが、保湿剤を塗ることは大切です
保湿剤も、高価なものを使用する必要はありません。自分の肌に合ったものをふんだんに使うことが大切です。
けちけち使っても結局、肌の保湿バリアが薄いため、ニベアやセタフィル などコスパと保湿力の高いクリームやローションをたっぷり使うことをオススメします!
とくに、水仕事をする方ではあかぎれやさかむけができやすいので、ハンドクリームなどを用いてこまめに保湿をするようにしましょう。
保湿剤を塗るときの注意
①汚れた手で塗る
手をきれいにする前の手で保湿剤を塗るとチューブの出口や、手を突っ込んだ容器内に菌が繫殖しやすくなりますので必ずきれいな手で塗るようにしましょう。
そして、開封後何か月も放置せず、できるだけ早く使い切るようにしましょう。
②傷口に保湿剤をダイレクトに塗りたくる
保湿するのは良いことですが、血が出ている傷口に保湿剤を塗るのはダメです。
使いかけの保湿剤は不潔であるということは、傷口にベタベタ塗っていいことはないですよね。
チューブタイプの保湿剤と、カップタイプの保湿剤だと圧倒的に後者の方が菌がつきやすいです。
手を洗ってから使用するとしても傷口のばい菌が減るわけではないので、残った菌がチューブの出口や、カップ内で繁殖します。
普通の健康的な肌であればバリア機能がありますので、塗っていただいても特くに問題は有りません。むしろ塗ることで皮膚のバリア機能を高め、新たなあかぎれ、さかむけを予防してくれます。
しかし、傷があるところは、皮膚が裂けて、中が露出しています。
バリアのないところにクリームを介して細菌をぶちまけるのは、やめましょう。
傷があるところは絆創膏やテープで保護して保湿を行うようにしましょう。
まとめ
- 保湿をすることで皮膚のバリア機能が高まる
- 手をきれいに洗ってから保湿剤を使用する
- 保湿剤は開封後はなるべく早く使い切る
- 傷口に保湿剤は塗らない
- 保湿はこまめに行う
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