はい、どーも、とびらです!
前回の記事(看護師経験しかない私がラクマート(Rakumart)で仕入れるてから日本へ発送するまでの流れを説明する話~中国せどりシリーズ~)では、商品を仕入れる所まで行きましたね!
今回は、仕入れたけど売れないなど困った商品の売り方を紹介します。
実際に商品を仕入れてみてわかると思うのですが、思ったより売れない、予想が大きく外れたなんてこともあります。
私は中国せどりを3年実施していますが、大当たりした!という経験の方が少なく、売り方次第のものが75%です。
今日は私が、2年間売れなかった商品を3点工夫しただけで1月で売り切った方法を伝授していこうと思います!
※あくまで私の経験談です!もっといい方法があればぜひ教えてください!
売れやすい商品の特徴
- 差別化ができている
- 価格や特典が他店と比べて魅力的
- 商品説明や紹介写真が分かりやすく魅力的
大きなポイントはこの3つです。言い換えればここを抑えなければ売れるものも売れないという事です
1.差別化ができている
現在中国せどりをしている多くの人がラクマート(Rakumart)を利用しています。
そのため既に市場が飽和状態の物も多く存在しており、多く仕入れれば仕入れただけ安くなるため在庫が少ない初心者の方には不利なことが多いです。
商品を仕入れる前にリサーチをして「この商品がよく売れている」と思って仕入れると思います。
しかし、価格やサービスはどうでしょうか?
もう既に多くのショップが販売しているのであれば、それより安く販売できるのか、サービスを提供できるのかということを考慮していかないと売れ残りやすくなります。
かっこよく言うなら、差別化ができるのかという事です。
市場が飽和状態のという事は売れるという事ですが、ライバルが多いです。その為「他の人が打っていたから売ってみた」だけでは数あるショップに埋もれてしまって売れないという事になります。
具体的な差別化は後述していきます。
2.価格や特典が他店と比べて魅力的
先ほど少し述べた「差別化」の話の続きですが、みんなが販売している商品=売れる商品と言うわけではありません。差別化が必要になります。
分かりやすい例を挙げてみましょう
- 価格が安い
- リピートで割引がある
- フォローをすると割引がある
- おまけがつく
などが挙げられます。分かりやすく安いのか、他と比べて安くはないけどおまけがつくのかという事です。
メルカリやそのほかフリマサイトでは「匿名配送」はもはや当たり前ですのでそれを魅力や特典に使うのはかなり厳しいです。
また、手書きのメッセージなんかを特典として使うのも違います。
有名人からもらうから価値があるので、我々一般人メッセージなど特に価値はありません。気持ちの問題レベルです。
差別化に特化したショップの例
私はボディピアスを時折メルカリで買うのですが、そのショップは「フォローで○円引き」「リピーターで○円引き」など工夫をされています。
市場内の最安値ではありませんが、おまけとしてピアスのキャッチを着けてくれます。ピアスのキャッチって知らないうちに取れていたり、お風呂で体や髪を洗っている時に落としたりと紛失しがちなので、個人的に素晴らしいサービスだなと感心&尊敬しています。
3.商品説明や紹介写真が分かりやすく魅力的
魅力的な写真とは
早速ですが、こちらを見比べてみてください
単純に背景が真っ白のピアスと、ちょっとおしゃれな入れ物に入ってなんか英語が散らされているピアス
購入する側としてどちらの方が魅力的に感じますか??断然、写真Bですよね。
ピアス単体の分かりやすさと、高級感があり、キレイ目なファッションにぴったりなんだな。
と着用するイメージを持ってもらう事もできます。
では、次にこちら、はい、どんっ‼‼
どうでしょうか??先ほどよりも写真Bはより高見えしませんか?購入意欲湧きますよね?
全く同じ商品ですがショップAが写真Aを使って1200円で売っていて、ショップBは写真Bを使って1100円で販売していたら…
あなたがお客さんなら圧倒的にショップBで購入するのではないでしょうか?少なくても私はショップBで買います。
写真加工時の注意
しかし、ここで注意してほしいのは、加工すればいいってものではありません。
「あー、わかった。売れるような写真にすればいいのね」と加工に加工を重ねると実際と異なりすぎます。
見栄えを良くしたいと我々一般人が加工カメラでパシャパシャ写真を撮ってSNSに挙げていても、実際の顔と全く違う…芸能人と一般人のクオリティの違いを痛感するあの現象が起こるのです。
どうでしょうか?もはやゴールドがピンクゴールドになってますね。
艶感が出て商品としては魅力的ですが、この色だと思って買ったのに届いたのが左の色だと騙されたって思いますよね。
あくまで中国せどりはプチプラです。ハイブランド商品を扱うものではありませんので写真ばかりよくなると写真と本物の差が大きすぎるとトラブルになることもあります。
過度な加工は絶対にやめましょう。ショップの信用性にも大きく関わります。
写真の必要性やポイントはまたまとめていこうと思いますので、この記事ではこの辺で止めますね。
魅力的な商品説明とは
極端ですが、2つ例を挙げます。まずは1枚目です。
これは、いたってシンプル。その画像を見ればわかる情報のみですね。
では、2枚目です。
どちらが丁寧化は一目瞭然です。ポイントは3つ
- 画像だけでは分からない情報を入れる
- カラーやデザインのバリエーションがあれば記載する
- 配送方法や色味についてなどの注意を記載する
1.画像だけでは分からない情報を入れる
商品の大きさや、重さは実際にお店に行って買わないとネットショッピングでは分からないですよね。思ったより多きすぎる…重たくて耳たぶが取れそうだ…なんてことにもなります。
そのため、実際に手に取って分かる情報はこちらから提示するようにしましょう。
あとは、実際に自分が着用したものがあれば着用感なども記載すると良いです。今回の説明であれば、私はピアスを安全ピンで開けているので、同じような人でも分かりやすいように18Gというサイズの横に記載死してみました。
2.カラーやデザインのバリエーションがあれば記載する
また、画像でカラーバリエーションを掲載すると思いますが、記載しておくのも大切です。
似たような色味であれば、何枚目が何色なのかがわかるように番号を画像と説明欄に記載するのもトラブル防止になります。
デザインも同様です。画像を掲載するのはもちろんですが、説明欄に記載しておく方が親切です。
3.配送方法や色味についてなどの注意を記載する
Amazonや楽天などの大手で買い物をすることで我々一般人が出品しているフリマサイトでも同じクオリティができると思っているお客様もいらっしゃいます。
返品保障がついている、翌日配送ができる、商品の名前の記載を箱にしないで配送できるなど、これらはAmazonや楽天などの大手で行っているサービスで、私たちではできません。
そのため、前もってできるサービスとできないサービスをお客様にお伝えしておくことも大切です。
私は一度、メルカリで商品の中身が分からないように送ってくれと言われポスト投函するためこちらでは書かないが郵便局に問い合わせてほしい旨を伝えましたが、無視された後、評価に「商品名が箱に書かれていた」と悪評化を受けたことがあります。それ以降は配送方法に関することも記載するようにしました。
また、モニターによっては若干の色の違いがあります。実際の写真を載せるのも大切ですが、自分の使用しているモニターとお客様が使っているモニターの明暗が異なっていると色味も違って見えるので、トラブル防止のため一言記載しておくのもいいですね。
※説明の一例です。実際の商品の説明とは異なりますのでコピペはしないでください。こういう情報を書くといいよと言う事を伝えたかったので、サイズや大きさはでたらめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?売り方次第で全く売れないものと非常に売れるものが分かれます!勿論中には大当たり、大ハズレもあるのでそこは素直に受け止めるしかありません!
自分が買うならどんなことを知りたいか、どんな写真なら魅力的に思うかという視点で商品の説明や写真を作ってみてください!きっと熱意は返ってきます!
次回は、商品の撮影に関するポイントについて書いていこうと思います!
おわり。
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