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児童相談所への通報は32年で20倍!児童虐待の特徴と被虐待児の真理について

子供が虐待によって死亡したという事件を年に数回聞きますよね?保健所や児童相談所への通報も行われていたのに、なぜ死亡事件が起きるのか。通報する人がご近所付き合いを気にする、親が隠ぺいする、子供がはぐらかすなど理由は様々です。しかし、児童相談所への年間の相談件数はどんどん上昇しています。この記事では虐待が表面化されにくい原因を記載します

子供のSOSと大人の嘘なら大人の嘘をみんな信じます。その方が都合がいいし、めんどくさくないからです。

オレンジリボン運動公式サイト https://www.orangeribbon.jp/about/child/data.php

では、本日のラインナップです

児童相談所への相談件数

虐待の種類

虐待の特徴

虐待の怖い所

幼少期に虐待を受けた私が思う事

童虐待を疑ったときの接し方/まとめ

児童相談所への相談件数

児童虐待相談対応件数(グラフ)16次.png
引用:オレンジリボン運動公式サイト

これは、児童相談所への虐待の相談件数です。年間の相談件数は平成2年から20倍になっています。

児童虐待についていろんなところで学ぶ機会が増え、殴る蹴るなどの身体的虐待だけではなく、精神的、性的虐待も児童虐待に含まれることが常識として広まりつつあります。また、虐待が疑われた場合児童相談所に報告する義務が課せられている施設がきちんと報告しているのもこの数字の上昇に関与します。実際に、病院でも何人か報告しました。

虐待の種類

児童相談対応の内容_16次.png
引用:オレンジリボン運動公式サイト

虐待の種類

  1. 身体的虐待
  2. 心理的虐待
  3. 性的虐待
  4. ネグレクト

簡単に解説していきますね。

①身体的虐待

…殴る、蹴るは勿論ですが、長時間縛り付ける、暑い寒い場所に意図的に放置する、炙る、焼く、等わかりやすく相手の体を傷つける行為です。

②心理的虐待

…「お前なんか生まれてこなければよかった」「お前のせいでこっちは人生狂った」「誰もお前を必要としてない」など相手の自尊心や存在価値を否定するような言葉や、兄弟間で明らかに異なる態度をとることで心理的に相手を傷つけることです

③性的虐待

…性的な目的で体を触る、裸やそれに近い状態の写真を撮る、性的な行為を強要する、親の都合で子供に身売りをさせる、など自分の子供に自分の性欲を満たすように強要することで傷つけることです。最近、公共浴場での異性混浴の年齢が変わったのでそれも貼っておきます。こちらの記事を参照ください。

④ネグレクト

…以下の記事で少し述べたのですが、フレデリック大王の実験に酷似しています。

ネグレクトとは、相手を無視することです。存在そのものをないものとして扱います。接触は勿論、相手が話しかけても無視、接触しても拒絶をすることです。

虐待の特徴

虐待の特徴として、身体的、精神的、性的、ネグレクトのどれかだけ行われるというのはありません。基本的に複合します。

今回の記事の例えは全て私と、私と同様に虐待を受けた友達の例で行こうと思います。

【例】

子供に対し、「お前なんかいらんかったんや」と話しながら火を押し付ける数時間夏の暑い日に縛り付け放置する。

これには、身体的心理的が入っています。放置する当たりネグレクトも入っているのかもしれません。

どれか一つにならない理由は、虐待はエスカレートこそすれ、ましになる、現状維持でいることはありません。

相手を罵倒する、ののしる、蹂躙するといった行為は本当にブレーキがないのです。自殺をするまで相手を追い込むいじめや、モラハラなどがまさしくです。やっている側は相手を支配するためのツールくらいの気持ちですが、やられている側はいつか殺されると思いながら生きていかなけばなりません。

これ、今となっては笑えるんですけど、親が離婚して小学生に上がるまで私、ライターの火は手で消すと思ってましたからね。他の家の子供がライターの火を手で消しに行かないのも不思議やったし、毎日父親が帰ってくるていうのもその時知りました。もはや地上にはじめて来たアリエル並みにカルチャーショック受けました。

虐待の怖い所  

  1. 大人が隠す、子供も隠す
  2. やられてる側はやってる側を無意識に洗脳する
  3. 表面上に出てくるまで時間がかかる

ざっくり3つですね。これは、友達(以下、虐待友達)と話していて大きく納得したものです。

①大人が隠す、子供も隠す

虐待の事実を隠すのは言わずもがなです。意識してようが無意識であろうが、後ろめたいことであるとはなんとなくわかります。そのため、みんな隠します。

大人が隠すのは保身のためです

⇒虐待と判断されれば犯罪となります。躾の一線を越えていると自分でも後ろめたさがあるので、100%隠します。

子供が隠すのは自分と親のためです

⇒自分が「悪い子」だった、親が自分のせい責められる、自分のせいでまた嫌われるとなります。自分の非と思っているので隠します。また、なんとなく雰囲気で感じ取り、保護者(被虐待者)が責められているというのを感じ取り、それを擁護しようとします。

私と虐待友達との共通エピソードですが、いくら怖くても子供にとっての親ってその人だけなんです。

だから自分の事見てほしいし、認めてほしいという気持ちがあります。

自分が「悪い」から、両親は罰を与えるんや、もっといい子になれば認めてくれるか?と思います。そのため、周りからなんか詮索されても答えれませんでした。ニコニコして「なんもないよ、毎日楽しいで」って言えば周りもそれ以上詮索してきませんでしたし。

私の母は私が成人して私が「ちっこい頃な~」と話すまで知らなかったそうです。オカンは普段から鈍感なので、嘘つくのが上手なオトンやそのDNAを持った私に騙されてたようですねww体にアザもなかったので見つけにくかったと思います。

②やられてる側はやってる側を無意識に洗脳する

サーカスの象や、ライオンがなぜ人間の言うことをあれだけ従順に聞くと思いますか?

小さい頃に歯向かえば容赦なくどつきまわされるからです

つまり、歯向かえば痛めつけられるというのが刷り込まれているのです。

やっている側は躾と称して相手を必要以上に傷つけます。

傷つけられる側も無意識にこの人には絶対勝てないと思います。象やライオンが本気出したら勝てるくらい大きくなっても歯向かわないのは無意識に刷り込まれたものがあるからです。

人間の親子関系も同様です。

恐怖で人間の体や思考はおかしくなります。自分が絶対に勝てる状況になっていても気づきません。小さいころに植え付けられた「逆らえない」「勝てない」というのが無意識に思考を停止させます

つまり、助けの光が差しても余計なことをしたらまた痛めつけられるという恐怖が思考を止めてしまうのです

③表面上に出てくるまで時間がかかる

①と②からわかるように、隠すんです。そのため表面上にでてきません。

死亡事件が多いのはそのためです。その前に助けてもらえることが少ないのです。また、ストーカー被害と同様で警察や児童相談所も死ぬか、死にかけるかしないとまともに動きません。

児童相談所なんてひどい所は本当に杜撰です。周りの家に聞き込みなど一切せずそのままその家にいって「なんかありますか?」で終わりですからね。大人が「なんもありません」言うたら「そうですか」と帰っていきます。子供の様子を見ることもありません。利用できるサービスを教えることもありません。

通報のほとんどが誤解というのがありますが、ほんまか?と思います。

杜撰な操作や対応で見極めれないから虐待の死亡事件に繋がったものも多いのではなかと個人的には思います。

実際に死亡した子供の人数と年齢はこちらです。(参考:オレンジリボン運動公式サイトより)

死亡した子どもの人数と年齢16次.png
参考:オレンジリボン運動公式サイトより

幼少期に虐待を受けた私が思う事

自分が虐待されてたなんて人に言えるまで時間がかかります

「虐待を受けていた=大事にされていなかった」「虐待を受けていた=親がろくでもない」

と思われたり、言われるのが嫌だから。可哀相にとか、興味半分で聞かれるとかもあります。もしくは「私も小さいころ親が~」と不幸のマウント取ってくる謎の人間がいたり、あまりいいことがないんです。

可哀相にとか言われるのも余計にみじめでした。

心配するようなふりで興味半分で聞いてくる自称友達もいましたが、分かるんですよ。こちとら毎日自分の身を守るために他人の顔色伺って生きてきた人間やぞ。って感じです。

寄ってくる人がみんな怖くて人間不信の時期もありました。これは、虐待を受けていた子に多いかなと思います。人の態度や言葉をよく見ています。無意識にですが相手の様子をうかがう癖があるようす。

今は可哀相にって言われても「私はそうは思ってないもん」て思えるし、興味半分で聞いてくる人の見分け方もわかったので初めから関わらずに済んでいます。

人間不信も徐々に緩和されて結婚もできました。

親がろくでもないとかも言われたくないですよね。しかも他人に。

どんな親であれ、その人にとっては親なのです。

他人の身内をよく知りもしないで、ろくでもないとか言える人は自分の方が優れている、いい生活を送っていると見下しているから言うてるんでしょうね。控えめに言ってめっちゃむかつきました。

「そんなものの言い方するような子供にしかできやんかった自分の親の方がろくでもないな。それとも自分があほなだけか?」って中指立てたのは若かりし頃の思い出です。

今もなんやかんや言うてくる人もいてますが「可哀相に、そんな風にしか見れないのね」とおもってます。

もう今や経験として私の一部として考えています。貴重な体験でした、生きててよかった、儲けもんってかんじです。

そういう世間の「常識」というリアクションが怖くて、煩わしくて言えません。傷つくのが明確ですから。「お前は普通じゃない、愛されていない」と他人から突き付けられるように思えるのです。

しかし、私が受けた虐待なんてもっと辛い思いをされた人に比べたら温いです。20年かそこらで他人に笑って話せるし、墓参りだって行けます。写真を見てもあの時楽しかったなと楽しかったことも思い出せる程度の虐待です。虐待を受けた人がみんな「これは経験だから」と思えるわけではありません。そのため、その人が「実は…」と話してくれた時はしっかり聞いてあげてください。

児童虐待を疑ったときの接し方/まとめ

  • あれ?なんかおかしいな…と思ったら大事になる前に助けてあげてください。
  • 子供は力もなく知識もなく強い大人に勝てません。
  • 可哀相にと言ったり、その子の親を責めるようなことは言わずその子の良い所を伝えてあげてください。大切だと伝えてあげて下さい。その子のなかで大人は信用できない生き物です。
  • 変な嘘は通用しません。
  • 初めから心は開きません。
  • 根気強く伝えてあげてください。
  • きっとその子はあなたのやさしさで世界の捉え方が変わります

http://www.orangeribbon.jp/ オレンジリボン運動公式サイト

投稿者

red.crow0915@gmail.com

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