かわいいし、セクシーだけど履くのが恥ずかしい。親に見られて変な疑いをかけられたくない。好きな人にビッチだと思われるかも。お尻に食い込んで下着にうんちがついちゃいそう。など様々な想像がありますよね。この記事では、Tバックユーザーの私がTバックの実際について書いていきます。

Tバックの履き心地
あの見た目から、「お尻に食い込みそう」「おまたに食い込んでいたそう」と思われがちですがサイズとデザインさえ選べば食い込みは気になりません。
もちろん自分に合ったサイズを着用しているということが大前提です。Lサイズのお尻なのにMサイズのものを選ぶと食い込みます。普通のショーツでも食い込んだりすると思いますが、Tバックは布面積が狭い分、小さめのサイズを買ってしまうと非常に食い込みます。
最初はよくても、歩いたり、座ったりすると下着は多少ずれますし、摩擦も起こりますので、合わないサイズの物を履くとお尻やおまたが痛くなったり、痒くなってきたりとトラブルしかありませんので普通のショーツを選ぶ時よりもサイズは気にしたほうが良いと思います。
私の場合、最初の2,3回は少し違和感がありましたが、今となっては太ももに近い方のお尻へのストレスがない分快適に履けています。
Tバックを履いているといったときの周囲の反応

一番気になるのは実家暮らしの場合、家族になんて言われるかだと思います。その次にパートナーにどう思われるかです。
私の体験談ですが、参考になればうれしいです。
私が初めてTバックを履いたのが22歳のころです。大学4年生になって初めて買ってみました。
それまでもお尻の部分が全てレースのデザインの物や、紐パンなど徐々に可愛らしいおパンツからセクシーなショーツに移行していた時期です。
では、我が家の家族の反応を見てみましょう
- 母:「あんたこれ、おしり寒くないの?食い込まんの?洗濯干すときにどこに引っ掛けようか悩んだわ」
- 弟:「とうとう手出したな。食い込まんの?」
- 祖父母:「今の子こんなん履いてるの。かわいいけど寒くないの?おまた痛くないの?」
- 叔母:「職場に履いていかんといてや」
見事に全員が食い込みの心配をしていました。しかし、デザインに対する否定的な意見はありませんでした。
我が家は80歳代の祖父母と一緒に住んでいます。ずっと一緒に住んでいるので価値観は比較的若く、タトゥやピアスも最初は抵抗を示していましたが今となっては「かわいいやん」と肯定してくれています。
そんな家庭だったのでお尻が透けるレースのショーツや細い紐でくくられたショーツで慣らしておけばTバックであっても何も言われませんでした。
祖母なんか「かわいいデザインやん。若い時にしか履かれへんデザインやからなぁ」と非常に前向きな意見をくれました。
し・か・し!!
古風な価値観をお持ちのお家だと、Tバックのように布面積が少ない下着を着けていると「下品だ」とか「水商売の女のようだ」と心無いことを言われたという友達もいました。その子が買ったTバックは淡いパステルカラーのリボンのついたかわいいものだったので何が下品だったのか…
家族の反応が気になる方は、私がやった方法をおすすめします。
- 徐々にセクシーなデザインの下着を増やしていく(総レース、紐パンなど)
- 濃い色のTバックではなく淡い色のTバックからスタート
Tバックと男

家族の反応の次に気になるのが、パートナーからどう思われるかですよね。
今の主人は、Tバックを履いているのを見ても否定的な意見は一切言わず、むしろ肯定的に受け取ってくれています。スタイルのでる下着ですのでお尻の形や腰回りの肉付きなど、太ったり、ひき絞めたりすると変化が分かりやすいです。
そして、なにより大人っぽさを演出できます。少し余談です。
私は背も低く、立ち振る舞いも子供っぽい所が多く、顔だちもどちらかというと幼い方で、年上に見られたことがありません。そんな私ですが、きちんと化粧をして、服を整えてイイ女ぶりたい日があります。
そんな日に自分とパートナーしか見ないショーツに気合を入れるのです。これが意外に効果があり、自分自身の振る舞いが小さくですが変わったり、夫からも「かわいいね」よりも「綺麗」と言ってもらえることが多くなりました。
Tバックは子供が履くものではなく大人のセクシーな女性が履くものという私の中のイメージのせいかもしれませんが、男受けはよくなります。
しかし、これはTバックを履いている女性に対して肯定的な意見を持っている男の反応です。
私の体験談にはなりますが、Tバックに関して否定的な意見を持っている男もいます。
これは、仕方がないことです。女性陣も「男は絶対ボクサーパンツがいい!それ以外は認めない」という人がいるのと同じです。
元カレは、平成生まれなのに昭和生まれみたいなところがあり、一言でいうなら変な人でした。
Tバックは遊んでいる女性が履いているイメージがある。とか下着は淡い色がいいとか、とにかく偏った女性像があったのです。
女性がみんなパステルカラーのフリフリレースが好きなわけではありませんし、今日は強い女になった気分で濃い目の色や、柄が派手なものを着けたい日もありますが、彼にはそれが分からなかったのです。
気になる人は彼にTバック姿を見せる前に、Tバックについてどう思うか聞いてみるのもいいかもしれないですね。
私は自分の好きな下着を我慢してまで元カレに好かれたいとは思えなかったので、「遊んでいる女性」とか「下着の色や柄」についてそれとなく言われても無視していました。(笑)
Tバックとウンチ・おりもの
これもよく聞かれる問題です。
Tバックはオマタからお尻の方にかけてどんどん布面積が少なくなっていきます。細いものだと肛門部にあるのは紐だけというものもあります。
お尻全体を覆うわけではなく肛門部に布が直接当たりますので、きちんと拭かないと、ウンチはつきやすいです。
また、女性にはおりものが多い時期が生理周期の加減であります。
そんな日にTバックを着用しているとおりものがTバックの布面積では収まらずパンストやズボンを汚してしまうこともあります。普通のショーツであればおりものシートを使用できますが、Tバックは専用のおりものシートを買わなければなりません。ドラッグストアではなかなか売っていませんし、Tバックの種類によってはあぶれてしまいます。
なので、私は生理周期を、見てTバックを履く時期とはかない時期を決めています。
生理周期は以下の記事に詳しく書いています
看護師が教える一番簡単な生理の話 女性も意外と知らない生理のあれやこれ
Amazonで売っているので気になる方は使ってみてください
Tバックのメリット・デメリット

では、最後にTバックのメリットとデメリットをまとめます
Tバックのメリット
- 蒸れない
- デザインがかわいいものが多く、ちょっと大人な気分になれる
- 下着のラインが出ないのでズボンやスカートでのパンティラインが気にならない
- お尻や腰回りが協調されるので無意識に美意識が高まる
- 運動用のTバックはシームレスのものもありトレーニング中も快適
Tバックのデメリット
- サイズを間違えるとかなり食い込む
- 肛門部はきれいにしておかないと普通のショーツよりウンチが付きやすい
- おりものが多い周期はパンストやズボンを汚してしまうこともある
- 偏見がある人もいる
Wacoalの通販サイトを貼っておきます。値段もデザインも多数あり、丈夫ですのでぜひ見てみてください
Wacoal通販サイト: https://store.wacoal.jp/
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