ぜひ、うちに入ってほしい。シフトや待遇で希望はありますか?その場で採用してもらえると嬉しいですよね。
今回は、ナースによるナースのための転職ポイントをお伝えします!面接のときにシフトにどれだけ入れるか、経験年数ももちろん重視されます。しかし、共通して言われるのは「病棟歴」「人柄」です。今回はそんな、転職に有利な話をしていこうと思います!
転職に有利になる経験
1.急性期病院での勤務経験
圧倒的に聞かれるのは「病棟経験」です。回復期病棟や療養病棟の勤務経験も素敵なものですが、
「急性期病院の病棟経験」は非常に有利な条件です。
私は、夜勤専従看護師で3つ、現在勤めている病院の合計4つの面接を受けていますがどこでも注目されるのは「急性期病院での病棟経験」です。
HCUやICU、小児科などは特殊な領域なので分かりませんが、急性期病院の一般病棟、回復期病院、療養型病院、施設、訪問看護、外来などなど様々な場所で有利にはたらきます。
実際に私は急性期病院で3年間働き、リーダー業務や委員会、新人教育をしていました。夜勤もガツガツしていたので転職する際も非常にいい素材となりました。
今から就職する1年目看護師さんは是非、最初は辛く苦しいですが急性期病院での勤務をおすすめします。
転職先の看護部長たちが言っていたこと
- 一般病棟の方が手が足りず、患者や患者家族とのコミュニケーションスキルがある
- 急性期病院で3年間働いていたなら、基本的なアセスメント能力がある
- 優先順位をつける力もあり、新人教育など責任力もある
- 夜勤でもしっかり働いていたのでどの病棟、外来などでも十分にやっていける
なかなか素晴らしい印象を持っていただけますね。
実際に、急性期病院で務めていると、必要なアセスメント能力や、最低限の優先順位をつける能力はついたなという印象があります。仕事をてきぱきしないと大多数の看護師は生き残れない環境なので、新しい場所でも積極的に仕事を覚えて実施していく人が多い印象です。
諸刃の剣の急性期病院での病棟経験
また、急性期病院での経験といえど、数か月~1年だけでは魅力が半減どころか、かえってマイナスイメージになります。
面接をするのいろんな病棟や時代を生きてきた強い看護師さんです。厳しい環境に耐えられたか否かという指標にもなります。もちろん、不必要に厳しくて嫌な人と言うわけではありません。どうしてもイメージがあるという事です。
1年しか続かなかった人を自分が雇うか…と考えるとちょっとためらいますよね。いろいろ指導して、やっとというときにはもういないという悲しい未来が見えますよね。
新人教育経験、病棟リーダー経験
意外ですがどの病院でも聞かれました。BLSの資格も持っていましたがそれよりも聞かれるのはこれです。
人に教える経験がある、チームのリーダーとしての役割を果たしていたというのは病院にとってはうれしい経験なようです。
なぜなら、新人教育や病棟リーダー業務を任されるのは、経験と人柄がある程度ないと任せないからです。優しいけど仕事ができない、仕事はできるけどチームワークを乱す人柄という場合は任せません。(病棟の人数が足りない場合は除く)
そのため、上記の経験がある場合は好印象を持たれることが多いです。
転職先の看護部長たちが言っていたこと
- 人柄と知識があるから安心
- 必要な知識や技術が備わっているので即戦力になる
- チームリーダーの役割もあるので夜勤や祝日など人の少ない時でもシフトを組みやすい
とかなり好印象で面接を受けることができます。
まとめ
私は、うつ病で休職歴もありました(通算3ヶ月ほど)。しかし、転職先の病院はそれを知ってなお、経験を買ってくれました。
今の時代コロナもあったので看護師の疲弊や離職、休職は珍しくないそうです。細く長くでいい、即戦力になってくれるならうれしいと言ってくれます。
休職することもあるだろう、体調に考慮してシフトを組むからぜひ入ってほしいといわれたのはこの経験が大きい気がします。後は、面接のときの印象です!面接の印象についてはまた別の記事で書いていこうと思います!
では、皆さん、よき看護師ライフを過ごしましょう!!以下に転職サイトを載せておきます!ぜひ転職の情報収集に役立て下さい
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