妊娠中だけどパートナーとセックスをしてもいいの?と思いますよね。旦那さんも妊娠中に挿入をしてもいいのかかなり悩みます。胎児への影響や妊娠中の妻の体への負担を考えると躊躇してしまいますよね。この記事では妊娠中でも二人の愛情表現ができること、セックスをするときの注意点について書いていきます
参考:ラブコスメ https://shc.lovecosmetic.jp/maternity/earlypregnancy_sex.html
妊娠初期でもセックスはできる
結論を申し上げると、安定期とされない妊娠初期にもセックスはできます。
ただし、いくつか注意点があります。
セックス時の注意点
妊娠中は普段とは体の構造が変わりますので注意しなければいけないことが多いです
- 乳房を強く触りすぎない
- 腹部を圧迫しない
- 膣内や子宮を激しく刺激しない
- 中出しはしない
- クンニは控える
以上をかならず頭に入れて実施してください。妊娠前は激しいセックスが好きだったカップルには少々物足りなさを感じるかもしれませんが、妊娠中はホルモンバランスが変わったり、子宮に血流が多くいくので非常にデリケートになります。
あまり強く性器や子宮、乳房を刺激すると子宮が収縮します。早産や流産との直接的な関係は立証されていませんが子宮が収縮すると不快症状やお腹の張り、不正出血など心配になる症状が出てきますので避けましょう。
乳房への刺激を避ける
性器や子宮の刺激で子宮の収縮が促されるのはなんとなくわかるが、なんでおっぱいも?と思った人へのアンサーです。
乳頭の刺激は子宮収縮作用が働きます。要は、乳首を刺激すると子宮が収縮するという事です。
これは赤ちゃんが生まれて母乳を吸うと乳頭が刺激されます。その刺激が伸びきった子宮を元の大きさに戻るために子宮を収縮させるように働きかけるからです。
腹部の圧迫は言わずもがななので割愛します
体重を女性にかけるような体制は避けましょう。
中出しはしない方がいい
正期産に入る妊娠37週前までは、避けることが望ましいです。
精液中には、子宮を収縮させるプロスタグランジンや、子宮の頚管を柔らかくする物質が含まれています。特に、腟炎や子宮内感染、切迫流早産の徴候があると、早産を引き起こす可能性もあるので、正期産に入る妊娠37週前には、腟内射精は控えましょう。
加えて、妊娠中は免疫が下がります。コンドームを着けて行為をするの感染症の予防・膣内射精の予防ができてより安全です。
こんな症状があるときはセックスは控えて
- 医師からセックスを控える様に言われている
- 前置胎盤、あるいは胎盤の位置が低い低置胎盤
- おなかの張りがあり、切迫流早産気味のとき
- 不正出血があるとき
自己判断が難しくデリケートな問題ですので、検診時に医師に確認してみるのもいいでしょう。
「恥ずかしい」と思われるかと思いますが、医療従事者は大して患者の性欲・性的思考に関心を持っていません。「この人妊娠中でもセックスしたいんやぁ」なんて思いながら仕事なんてしていません。まったく何も感じず対応しています。
むしろ、分からないまま冒険しないで、きちんと質問してくださいね。
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