年齢を重ねるごとに、胸が下がっていき体の下の方に贅肉がたまっていく。いわゆる「おばさん体型」肥満も大きな原因ですが、意外に年齢を感じるのは胸元なんです。スタイルのいい芸能人でも首や胸周りの肉が下に落ちていると老け見えします。この記事では垂れ乳をリフトアップする方法を発信します
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バストが垂れるのはいつから?
実は、バストは20代から緩やかに垂れてきています。30代にはバストの上の部分のボリュームや張りが若いころに比べて萎むのです。そして、40~50代でバスト全体が下に下がり、しわやたるみ、萎みが顕著になります。
バストの大きさに限らず、AカップでもDカップでもたるみ、萎み、しわやたるみが目立つようになります。
ほかにも、大きな理由として。出産です
授乳期は、おそらく人生で一番大きなサイズの胸で、子供がおっぱいを飲まなくなるとしぼんだり垂れたように見えてしまいます。乳房内部のクーパー靭帯が、授乳のために大きくなった胸や姿勢によって伸縮を重ねているから。授乳期を終えて元のサイズに戻るとき、皮ふ表面の弾力・柔軟性が低下し、胸を支える力が弱くなっている上に、クーパー靭帯が伸びてしまっているため、前よりもハリがなくなり垂れてしまったように見えると考えられます。
ようは、風船が膨らんだ後です。しわが目立ちどこかぶよっとしていますよね。
バストが垂れて見える姿勢
以前、胸が垂れて見える、下腹が出て見えるという最悪の姿勢について書きました。
もし、姿勢が原因であれば、たった3ステップで改善できるので、こちらの記事を参考にしてください。
肩を前方に入れ込む姿勢は胸が内側に入り、胸郭が下向きになります。そのため胸の位置が低く見える、影が入り胸の存在感が薄れることもありより貧相な印象になります。
では、垂れ乳を改善するにはどうすればいいのか
垂れ乳を改善する方法と注意
姿勢
先ほど、バストの張りがなく見えるのは姿勢も大きく関与していることを説明しました。日々の姿勢も非常に大切です。
バストの土台である大胸筋が萎むような姿勢では、人より早くバストが垂れていきます。しっかり背筋を伸ばし胸を張って生活しましょう。
気を付けていただきたいのが、胸を張ることに意識が集中しすぎると、反り腰になってしまうことがあります。これは、下っ腹が出る姿勢ですので、鏡など自分の姿が反射するものを活用し自分の姿勢を適宜確認して行きましょう。
筋トレ
バスト主成分は、脂肪と乳腺、クーパー靭帯です。柔らかいバスト本体に筋肉が詰まっているわけではありません。
そのため、バストの土台である胸筋を鍛えるという事になります。垂れていくバストの土台を底上げすることにあるので加齢による胸がえぐれるように垂れることは防げます。バストトップの位置も大胸筋を鍛える、鍛えないでは変わってきます。
なにも持たずに手を広げて胸の前で大きく開閉するだけでも効果はあります。すこし負荷をかけるならその運動をペットボトルを持ちながらしてみてください。けっこう効きます。
【筋トレの注意】
筋トレやジョギングなどをするときは必ず、スポーツブラなので胸が上下左右にブンブン動くことは避けましょう。
バストは脂肪、乳腺、クーパー靭帯と非常にデリケートなものでできています。そのため、ブンブン振り回されると靭帯が伸びたり切れたりするので垂れやすくなったり形が悪くなったりします。
ナイトブラの着用
離れ乳の予防のために着用するのが若年層からポピュラーになりつつあります。寝ている時間が長いと左右に胸が離れていきます。
そのためナイトブラを着用し、バストの形をきれいに保って眠ることが推奨されています。
寝方にも注意が必要です。
あおむけに寝ると左右に胸が離れるなら、うつぶせに寝ればバストが流れていかないのではないかと思った人は要注意です!
バストを長時間圧迫すると、クーパー靭帯や乳腺が長時間圧迫されるので傷みやすくなります。クーパー靭帯が痛むとバストの形が不格好になりやすくなります。
余談ですが、うつぶせはお腹も圧迫するので腸の動きも悪くなります。ナイトブラを着けて寝やすい体制で寝るのがいいですね。
ブラジャーの採寸をし直す
数年前に採寸したきりでブラジャーを購入していませんか?ブラジャーとひとくくりに行ってもカップの大きさや、カップの種類など様々です。同じメーカーでも1/3カップと3/4カップでは全く保護力が違います。
ましてや、体型はよくも悪くも変わります。「なんか最近キツイな」と思いながらフォックを緩めたり、「ずれるな」と休憩時間にブラジャーを直している人は一度採寸し直してもらいましょう。
正しいブラジャーのつけ方や合っていないブラジャーの見分け方はこちらの記事からどうぞ!
私も先日2年ぶりにブラジャーのサイズを測りました。変わっていましたね。筋トレの成果もあり背中が広くなっていたためアンダーバストのサイズが変わっていました。同時に大胸筋も育っていたためカップ数も1つ上がりました。
10代よりも30代、40代のスポーツブラ
画像は私が使っているものです。メーカー物ではありませんが、夜勤やジョギング、HIITトレーニングなどバストが日常生活より動くときに使用しています。
普段のランジェリーと呼ばれるブラジャーよりもバストが動くのを制限してくれるのでクーパー靭帯への負担を減らすことができます。
ただ、難点があり、肩こり持ちの人は肩にきます。
なんでかというと、バストが揺れないほどの保護力があるので割とぴったりなんです。バストの締め付けはどうってことないのですがデザインによっては肩ひもの締め付けが辛いです…最近、私は夜勤の時はブラトップを使用しています。18時間スポブラとN95マスク、フェイスシールド、ガウンは首と頭に負担が大きすぎて肩が死にました(笑)
まとめ
いかがでしたか?
バストケアもお肌のケアと同様に早すぎるなんてことはありません。特に、バストはクーパー靭帯と乳腺で形を保っているので、特にデリケートにケアをしましょう。
えぐれたバストになるか、ハリのあるバストになるかは工夫次第です
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