部屋が汚い人は、精神的に不安定な人が多い、集中力がない、物事を後回しにする傾向がある。などあまりいい話を聞きません。性格や生活の問題だけだと思っていたのですが、健康にも悪影響するそうです。この記事では、実際に1週間部屋を汚してみた私の変化を伝えていきます。
部屋が汚れると太るという情報はこちらのサイトから見ました
4MEEE: https://4meee.com/articles/view/912283
部屋が汚いと太る理由
部屋が汚くなる原因と太る原因は似ています。
- もったいなくて捨てられない
- 必要量がわからず買い込みがち
- 衝動買いが多い
- ストレスの矛先が物や食べ物
ドキッとした方も多いのではないでしょうか。これ、じつは悪循環になっていて、どれか一つにだけ当てはまるということは少ないんです。どんなサイクルになっているかというと
①ストレスが多くて衝動買いをする
②必要量がわからず買ったので余分なものがでてくる
③捨てることができないのでさらにものがたまる
④たまったものを見てさらにストレスが生まれる
①へ戻るというサイクルです
なんで、物を見てストレスを感じるのか、疑問に思いますよね。私も思いました。
物が増えるとストレスも増える
人やそのほかの生き物だけではなく、生命をもたない物質もエネルギーを発しています。ちょっとやばい話かなと思わないでください。別に宗教勧誘やツボを買わせるリンクを貼るわけではありません。
強いエネルギーではありません。パワーストーンみたいなものだと思ってください。生命のない石ですが、なんとなく不思議なエネルギーがあるのは有名ですよね。信じるか信じないかにも左右されますが
さて、つまりほかの物でも同じように微弱なエネルギーを私たちに発しています
つまり、ものが多いと、向けられるエネルギーが多くなり脳が疲れてしまうのです
多くの物に見られている感覚です。人に置き換えるとこの上ないストレスですよね
そして、このストレスの矛先が向かう先で多いのが食事なんです。食事の摂取量も多くなりますので暴飲暴食しやすくなります。
では、なぜ多くの人はストレスがたまると暴飲暴食をして発散してしまう人が多いのか?
ストレスと暴飲暴食の関係
人間がストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。
このホルモンの作用によってイライラ感や記憶力の低下、食欲のコントロールが難しくなります。
仕事やプライベート、睡眠不足、激しいダイエットなどはコルチゾール値を上げる原因です。
そのため摂取した糖質はどんどん皮下脂肪・内臓脂肪に置き換わり、ストレス太りしやすい体質となっていきます。
つまり、先ほど紹介したようにものが沢山ある空間にいることは物から常に見られているストレスに晒されているという事です。整理整頓されている空間に住んでいる人よりも部屋が汚い人の方が必然的にストレスが多くなり、暴飲暴食しやすくなるのです。
ストレスについては以下の記事で紹介しています
実はあなたも赤信号! 元うつ病看護師が教える 精神病疾患の怖さと精神科病院について
その耳鳴りは危険かも!体が悲鳴を上げているときに聞こえる耳鳴りの音
私の1週間の変化
私の部屋なのですが、沢山の生き物と共生しています。
自室にはハムスター小屋、ウサギ小屋、鳥小屋があり、それぞれの生き物が羽や、水、毛、エサをまき散らしながら生きています。そのため、普段は掃除機や換気、私物をクローゼットに必ず直してクローゼットの扉も必ず閉めるようにしています。
そうしないと部屋がジワジワ汚れていくからです。そして換気をしないと生き物臭さが残るので寒くても暑くてもお部屋の換気は欠かせません。
そんな努力の甲斐あってか、床は常にきれいになっており、他人が部屋に入っても「意外と(生き物の匂い)分からんね」と言ってもらえます。
もともと荷物も少なくクローゼットでオールシーズンの服が仕舞えます。机の上はPC、お絵かき用のペン立て、写真立て、ハンドクリームです。
では、実際に散らかしてみました。
この1週間は掃除機をかけない、換気は大きな窓ではなく小窓で行う、カバンや私物はできるだけ机の上に置く、脱いだパジャマはたたまない、布団はくしゃくしゃにする、机の上のものは片づけないとひたすら散らかしてみました。
結果的に、最終日の机の上には、 PC、お絵かき用のペン立てに加えて、スケッチブック、写真立て、ハンドクリーム、木の棒を刺して匂いがする雑貨、イヤホン、割りばし、歯磨き粉、眼鏡2本が加わりました。
床は掃除機をしないので、ウサギの毛やチモシー(牧草タイプのエサ)、鳥のエサの皮、犬が持ってきたおもちゃに毛布が加わりました。
まず、変化を書いていきます。毎日一言書き溜めていたものをそのままコピーしました。
1~2日目:汚れていく部屋に少し嫌な気持ちになる。部屋が汚いので落ち着かず。筋トレをするにもスペースを考えなければならないのでめんどくさいなと思う。でもまだそんなしんどくない。片づけないことが気持ち悪いけど、おきっぱなしも気楽でいい。
3~4日目:空気も澱んでいる気がする。なんだか普段よりお腹がすく気がしてジュースを買ってしまった。筋トレするけど、床が汚いし、物をどかすのがめんどくさいので、仕事から帰ってきてすぐにしていた筋トレを寝る前までずらした。やるだけましかなと思うけど、めんどくさい。
5~6日目:机の上も物が増えてきて、ブログを書きたくなくなる。やりたくなさ過ぎて記事の更新が後回しになるので過去の記事を少しいじってあげる様になる。筋トレはするが1分腹筋などかなり時間が短くなった。食事はなんだかジャンキーなものを食べたくなり、小さなニキビができた。肌荒れや汚い部屋にストレスを自覚
7日目:とうとう筋トレをさぼる。食事摂取量は1週間前に比べて増えている。後回しにすることが増えていき、やりたいことよりもやらないといけないことが増えた感覚になる。空腹時の体重は1週間前よりも+0.5kg。食事摂取量が増えているのか食後の体重は普段は53kg台だが、この日は54.2kgだった。
実際に部屋を汚くして1週間過ごして変わったこと
私は、自分の限界が1週間だった(生き物にも害が出そうだった)ので、1週間だけの挑戦でしたが、大きく3つ変化がありました。
- 物が増えてくると、手間が増えて何かをするのがめんどくさく感じられる
- 後回しにすることが増えてやらなければならないことがたまっていくことがストレスになる
- 食事量が増える。同じ量を食べても満腹にならない
幸い、私自身は物欲が強くないので衝動買いや買いすぎることはありませんでしたが、長期での汚い部屋で生活をすることになるとどうなっていたのかは分かりません。
では、最後に実際に実験してみてわかったことをまとめます。
まとめ
- 1週間でめちゃくちゃ太ることはないがジワジワと確実に増えていく
- 視界に入るものが多いとなんだか落ち着かない
- 徐々に後回しにすることが増えてめんどくさくなったり、仕事量は増えてとに追われる感覚になる
部屋が汚いと太るのは本当
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