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【強い痛みだけじゃない】安全ピンでピアスホールを開けるのは厳禁な理由

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中学生や高校生の時に1回ピアスを開けるのに1,000円も出せなくて、根性がないと思われたくなくて、すぐに開けたくてという理由でピアッサーではなく安全ピンを使用する人もいますよね。実は、ピアッサーに比べて安全ピンの方が痛みが強いだけではなく様々なトラブルが起きます。この記事では安全ピンでピアシングをするリスクを解説します

参考記事:ROQUE https://www.roque.jp/blog/safety-pin-piercing/

関連記事:自分でピアスを開けたら失神、失明するってほんと?自分で10か所以上開けた私が教えます

ピアッサーに比べて痛みが強い

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ピアスは開けたいけど痛いのは…と思いますよね?

安全ピンは人体を刺すためのものではない為、貫通しにくいです。ピアッサーのように抑え込めば真っ直ぐにピアスホールが出来上がるわけではないので、自分でゆっくりジワジワグリグリ刺さなければなりません。

痛くないように耳たぶを事前にカチカチになるまで冷やすのですが、それでもモタモタしているとどんどん耳に感覚が戻ってきてジンジンと拍動と痛みを耳に感じることができます。

ニードルでピアスホールを開ける人もいるので同じ針ならいけるんじゃないかと思っていると痛い目を見ます。

ピアスホールを開ける専用の器具(人体を貫通できる物品)で開ける方が痛みが少なくきれいに仕上がります。

ちなみに私は痛みに割と強く、自傷行為自体に抵抗がなかったので痛みは平気でした。10回くらい安全ピンで開けました。痛かったですけど、ミスったらまた開けなおそう。くらい楽観的な人なら問題ないでしょうか?

不衛生なためピアスホールが安定しにくい

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一般的な創傷(けが)では傷が綺麗であれば比較的治癒も早く、きれいになります

砂利の上で膝を擦りむいたらなかなか治らず、傷跡が残りますが、よく切れる包丁で指を切っても治りが早いですよね?

ピアッシングも体に傷を作っている状態ですから、ホールが綺麗であれば早く安定します。専用の物品を使うと傷口の損傷が少なくピアスホールの安定も早いですが、安全ピンは安全ピンの表面に小さな凹凸や、雑菌があったり、一突きできれいに穴をあけるわけではないのでホールの表面がピアッサーやニードルを使ったときに比べて汚くなります。

不衛生なため感染しやすい

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ピアッサーやニードルは、耳たぶに直接手を触れる面積が少なく、また、短時間でピアスホールを作ることができます。

そして、市販されているピアッサーやニードルはよっぽど怪しいものではない限り必ず滅菌されています。しかし、安全ピンはどうでしょうか?

安全ピンは滅菌されているわけではありません。私が学生の頃に開けたときはスカートを短くしたり長くしたりするためにつけていた安全ピンです。汚いですね。

安全ピンをライターで炙って、みみたぶを消毒しても耳たぶを直接触り、消毒した安全ピンをべたべた触りピアスホールを作っていました。

どちらが不衛生かは一目瞭然ですよね。感染を起こすと最悪の場合せっかく開けたピアスホールを閉じなければなりません。できるだけ痛い思いはしたくない、失敗はしたくないという人は安全ピンで開けるのはやめましょう。

失敗しやすい

何度も言いますがピアッサーやニードルは体に穴をあけるための道具です。

しかし、安全ピンは布を止めるものです。貫通させるのに力がいります。耳たぶという小さなスペースである程度の力を入れて、真っ直ぐに入れ込むのはかなり難しいです。

それに加えて耳たぶの真ん中くらいで抵抗が強くなると安全ピンの進みが悪くなり、回転させたり、耳たぶを引っ張って少しでも薄くしようと工夫が必要になります。

そのためホールが歪んだり、途中で痛くて開けきれないなんてことも結構あります。

また、ファーストピアスを入れるときも一度安全ピンを抜いてその穴に通さなければならないので、そこでもピアスホールがいがんでいることでピアスが通らず断念しなければならないことがあります。

アレルギー反応が出やすい

かぶれ・金属アレルギー | 坂戸市にっさい花みず木
町野皮膚科より引用

ピアッサーやニードルはアレルギー反応がでにくい素材(医療用サージカルステンレスなど)を使用していますが、安全ピンの素材は真鍮(シンチュウ)がおおいです。この素材はアレルギー反応を示しやすいものなので、合わなければ刺した周囲の皮膚が赤く腫れたり、かゆみや痛みが伴いピアスホールを作ってピアスを楽しむどころではありません。

金属アレルギー、食物アレルギーがある人はもちろんですが、花粉症もアレルギーの一部ですので何らかのアレルギーがあるまたは、肌が弱い人は必ず専用のアイテムでピアスホールを作るようにしてください。

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