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子供への新型コロナウイルスワクチン接種は問題ない?急増する小児感染への対応はワクチン接種!

小児の感染が1週間で1.5倍にまで急増しているのは知っていますか?1週間で約1万人が感染しています。先日は基礎疾患のない10歳未満の児童が新型コロナウイルスに罹患し、呼吸器を使用しているというニュースも出ました。小児の感染率は全体の20%にまで上る今、ワクチン接種の是非を真剣に考えなければなりません。

参考:東洋経済 https://toyokeizai.net/articles/-/450279

前回は、妊娠中、授乳中、妊活中の女性への新型コロナウイルスワクチン接種について書きました。私のブログでは比較的大きな反応をいただけた記事です。

妊娠中、授乳中、妊活中もワクチン接種推奨します!母体と赤ちゃんを守る情報はこれを見て!

では、本日の目次です

小児の新型コロナウイルス感染率

いつごろから小児に広がっている?

小児が感染した時の症状は軽くない

小児が感染した後の後遺症

小児のワクチン接種、副作用は?

デマ情報が溢れかえっている

コロナにかかるより副反応を耐えるほうがマシ

10代~30代の若者の大規模摂取開始

小児の新型コロナウイルス感染率

参考:厚生労働省サイトより https://covid19.mhlw.go.jp/

高齢者や20代の感染はニュースで有名ですが。8月26日現在のデータを見ると、65歳以降の高齢者よりも、10代の若者や小児の感染者の方が多くなっています。

その数は全体の20%

では、なぜ。あれだけ騒がれていた高齢者の新型コロナウイルス感染症が10代の若者や小児よりも低い値となっているのでしょうか?

これには、新型コロナウイルスワクチン接種率が関与してきます

医療従事者や高齢者は先行して、新型コロナウイルスワクチン接種ができていました。

そのため、最近では80%以上の高齢者が2回目のワクチン接種が済んでおり、抗体を持っているため徐々に感染率が低下してきていると考えられます。

しかし、反対に、20代、10代、小児など若い世代のワクチン接種が追いついておらず感染率が大きく伸びている現状です。

いつごろから小児に広がっている?

10代の感染が急増したのは6月後半からで、6月20~26日の1週間の感染者は前週の1.7倍になっています。

8月の中旬に国立感染症研究所での報告では、デルタ株が東京などを中心に全体のウイルスの種類の95%を占める様になっていると報告がされています。

このデルタ株は1人から10人に感染させる力を持つ強い感染力を持ったものです。小児に広がるまでの株はインフルエンザと同様の感染力であったため、1人から2人に感染する位でした。

現在のコロナは実に6月よりも4~5倍の感染力を持っています。

そして、今までであれば小児や10代、20代への感染はそれほど叫ばれていませんでしたが、現在最も感染しているのは20代の若者です。つまり、若者や小児への感染力が強くなってきているという事です。

小児が感染した時の症状は軽くない

軽いとは言えません。

新型コロナに感染して症状が出た子ども1734人について、イギリスの調査で分かったことがあります。

最も一般的な症状は、頭痛(62.2%)と倦怠感(55.0%)です。5~11歳児では、次いで発熱、喉の痛み、腹痛、咳と続き、12~17歳児では喉の痛み、嗅覚異常、発熱、咳という結果が出ました。

そして、症状が成人より軽いといわれていた小児の症状ですが。個人的にはかなり辛そうです。

全体で74.5%に発熱、咳、嗅覚異常のいずれか、もしくは複数が見られ、発症から1週間以内に頭痛・倦怠感などと併せて6種類もの症状が重なる子が多かったそうです。

小児の場合、体力なども成人と比べて未熟であるため、複数の症状がかさばることは肉体的にも、精神的にも辛いものです。また、それを見ている保護者の方も胸が痛みますよね。

小児が感染した後の後遺症

泣いている赤ちゃんの息をチェックしようと小児科医のハイアングル ロイヤリティフリー写真・画像素材

新型コロナウイルスの感染が恐ろしいとされるものの一つに、後遺症(ロング・コビット)が挙げられます。

全体数は少ないですが、小児にももちろん後遺症が報告されています。

イギリスの調査では、4週間以上ロング・コビッドを経験したのは1734人のうち77人(4.4%)でした。そして、年齢的には5~11歳児よりも12~17歳児に少し多かったとされています。

また別の国、イタリアの調査では、感染判明から60日以上を超えて追跡調査された小児からデータを取ったところ、特に不眠症(18.6%)、呼吸器症状(胸部の痛みや圧迫感を含む、14.7%)、鼻づまり(12.4%)、倦怠感(10.8%)、筋肉痛(10.1%)、関節痛(6.9%)、集中力の低下(10.1%)が多く報告されたそうです。

不眠症が一番多い理由はおそらく、呼吸器系の症状から睡眠時に呼吸が整わず不眠相が出ていると考えられます。

どちらも比較的長期にわたって後遺症(ロング・コビット)が続きます。保護者の方も本人も辛い時期が長いという事です。

小児のワクチン接種、副作用は?

副反応は、あります。

まず、日本で新型コロナワクチン接種の対象年齢に達するのが12歳からです。12歳から15歳の小児にワクチン投与した際の結果がファイザー(日本で採用されているワクチンの制作会社)から出ています。

調査をするにあたって、健康状態の良い12~15歳の男女2260人を選定した。ランダムに約半数をワクチン群、残り半数をプラセボ(偽薬)群とした。ワクチン群の97%超が2回接種を完了した時点での結果とします。

【安全性】

接種後に注射部位の痛み(79〜86%)

倦怠感(60〜66%)

頭痛(55〜65%)

寒気など

大半は軽いか中程度の症状だった。

【38℃以上の発熱】

1回目接種後の10%

2回目接種後の20%

全身症状は2回目接種後のほうが多かったものの、いずれの症状も通常1~2日で回復した。

重い症状としては、14歳の少年に1回目接種後40℃超の発熱が見られた以外、アナフィラキシーや血栓症などは報告されていない

成人とほぼ同じ副反応です。私も摂取しましたが、その時は、注射部位の痛み、発熱、頭痛、倦怠感など同じような症状が出ました。

20代女性の約50%に発熱の副反応が出ることを考慮すると、比較的小児の方が副反応は少なく済むようです。

【2回接種の有効性】

100%との推定が出ました。

2回目接種から7日後以降、ワクチン群に新型コロナの発症者はいなく、プラセボ(偽薬)群では18人が発症したそうです。

免疫反応を見るために2回目接種から1カ月後に計測した中和抗体の数値も、16~25歳の数値よりも12歳~15歳の若年層の方が高効果が示されました。

これに比べ、1回接種のみの段階では、ワクチン群3人とプラセボ群12人が新型コロナを発症しましましたが、重症患者はいなかったとされています。

ファイザーワクチンに関しては12~15歳への高い安全性と有効性が報告され、これを踏まえて日本国内でも6月1日から接種対象者が12歳以上へと拡大されてきています。

デマ情報が溢れかえっている

最近、アメリカの大手IT企業が批判を浴びています。理由は、TwitterやYouTubeなどで「反ワクチン運動を支持している」とされているからです。

子供に10年以上あり安全性の分かっているワクチンを受けさせない虐待毒親がいますよね?(最近出たワクチンは除く)その人たちの多くの主張は”自然派”なんです。

言葉は悪いのは承知で言いますが、子供に必要なワクチンを接種させないのは虐待です。ワクチンを接種していればかかるはずのない感染症にあえてかかるように子供を晒しているのです。

実際に医者から聞いた話です。興味のない方は飛ばしていただいて構いません。

ワクチンを接種しなかったために感染し、その感染症を直してくれと病院に来た夫婦がいました。ワクチンを接種するように勧めるも「自然に任せる」と言って拒否された方だったそうです。子供が病気になれば、医療という人的なものに頼るのに自然派と言ってワクチンを受けさせないのは虐待です。今この子が苦しんでいるのはなぜかもう一度考えてください。とその医師は伝えたそうです。結局ワクチンを接種されたそうですが、一番かわいそうなのは子供だったと話していました。

この親のような方は世界中にいます。海外ドラマ「グッドドクター」でもありました。面白い話なので気になる方は見てみてください。

自然派と称しあたかもワクチン接種が体に害で、悪いことであるように説き、医療的知識のない一般人をセミナーなどに勧誘し、利益をあげるひとたちがいます

今回のコロナウイルスのワクチン接種は本当に新しいもので、安全性などが未知で既存のインフルエンザワクチンなどに比べて不安材料が多いです。

自分が打つのも悩むのに、子供に打って大丈夫かな…と不安になりなかなかワクチン接種に踏み出せない保護者の方がいても不思議ではありません。その悩みは当然だと思います。

そういった人の心に付け込んでTwitterやFacebook、YouTubeなどで嘘の情報をばらまき、健康サプリや、有料セミナーを売りつけて巨額の収益を得ている団体が多いです。そのため、 アメリカの大手IT企業が批判を浴びることになりました。「反ワクチン運動の片棒を担いでいる」とされているからです。そのため、最近では、これらのSNSでは様々な規制ができてきています。最初の頃は12人(22組織)だった反ワクチンデマ情報は81万2000件です。これがあらゆるツールで全世界にばらまかれました。そして、これらの団体は今、6200万人ものフォロワーを獲得し、全世界にデマ情報を流し、コロナウイルスの感染拡大を補助しているのです。

このような情報で混乱されたことがある人は、こう考えてみてください

医療的に効果があるから、国から認可され医療保険が適応になり血圧を下げる薬や、心臓にできた血栓を取り除く手術や、ワクチン接種が医療現場で用いられています

そのセミナーやサプリが国からの医療保険が降りないのも、病院で使用されていないのは、国や病院から何の効果もない、もしくは悪影響を及ぼすとされているからです

コロナにかかるより副反応を耐えるほうがマシ

今日のまとめです。

①前述したとおり、小児がコロナウイルスにかかるリスクはどんどん増しています

ワクチンを接種すれば副反応がありますが、それでも重篤な副反応が出た子供はいません。

③小児はワクチン接種をすればほかのどの年代よりも高い効果が得られます

④保護者がコロナウイルスを保有していても、子供は感染を免れるのです。

⑤そして、副反応が心配でワクチン接種を悩んでいる方に再度考えてほしいのです。

ワクチン接種をすれば2日ほど副反応で子供は辛い思いをしますが、コロナにかかれば最悪命を落とします。症状も6種類以上かかえ、コロナウイルスが感知しても後遺症(ロング・コビット)に長期間、辛く苦しい思いをすることになります。

10代~30代の若者の大規模摂取開始

感染拡大や保健所、病院がパンクしている東京では、2021年9月4日から自衛隊での「若者優先枠」の大規模接種センターが11月まで設置されることが確定しています。

そして、東京に次ぐ大阪では9月2日現在、準備中ですが整い次第、10代~30代の若者世代の優先接種を行っていくことがわかっています。

投稿者

red.crow0915@gmail.com

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