
愛液についてどのくらい知識がありますか?感じていれば出る?白い愛液は透明の愛液よりも感じている?
今日はそんないろんな噂を持つ愛液について、現役看護師であり性行為が好きないち女性として真実を話をしていこうと思います。体調のバロメーターにもなるので女性の方も読んでくださいね
最近性に関するお話が多いですね。それというのも最近女友達とそういう話をしたからです。多いなと思ったのが、男性だけではなく、女性も性について間違った知識を持っているということです。
今日は人に聞きにくい、女性の愛液についての正しい情報を提供してこうと思います。
以前、愛液や潮吹きについて記載したものもありますのでよければ、以下の記事も読んで下さい
【セックスのウソとホント】濡れていなくても感じる女、濡れていても感じない
愛液は透明よりも白!サラサラよりぬるぬるが感じている証拠!って思っている人が読む記事
参考:ラブコスメ https://shc.lovecosmetic.jp/sex/aieki2.html
愛液の成分と特徴
女性の場合、性行為や、自慰行為など性的興奮をするか、性器やそれに準ずる機関(性感帯と呼ばれる部位)に刺激が与えられると女性器から愛液と呼ばれる体液が分泌されます。
これは、生理現象のため自分で分泌量を増やしたり、減らしたりなどはできません。
愛液と一口に言われるものですが、これはいくつかの分泌物が混ざってできた物の総称です。
成分は以下の4種類
膣液 |
スキーン線液 |
膣内分泌物 |
子宮頚管粘液 |
血漿成分といわれる血液の成分も含まれています。これは、刺激を感じることで女性の生殖器に血液が多くめぐる為、充血することで愛液の中に血漿が含まれます。透明なはずなのに下着やシーツに薄い色がつくのはこのためです。
では、順番に1つずつ解説していこうと思います。
膣液とは?
⇒愛液の主な成分です粘度のある透明の液体です。愛液は膣液をベースにその中にほかの分泌物が混入していると思っておていただいて差支えありません。
スキーン線液とは?
⇒男性の前立腺と同様。尿道の近くにある線です。そこから分泌物が出ます。オーガズムを感じたときに愛液に混ざることもあります。このスキーン線はGスポットの位置としても知られています。
膣内分泌液とは?
⇒おりもの(帯下)などのことです。膣は外部と触れている機関であるため菌の侵入や雑菌の増殖を防ぐために酸性のおりものが体外へこれらの菌を排出するために分泌されています。性行為の際にほかの分泌液と混ざり愛液の一部になります。
子宮頚管粘液とは?
⇒排卵日近くになると子宮頚管が水様透明な粘液で満たされます。 これが、頚管粘液です。 一般的にはおりものと呼ばれています。おりものの量は常に一定ではなく生理周期によって変化します。排卵日前におりものの量が増えるのはこの子宮頚管粘液が関与しているからです
その他の愛液の特徴
色は無色透明
臭いはやや酸っぱいようなにおい
味は少し苦みがあります(酸性かアルカリ性かによって変化する)
味が苦いのは、普段は酸性の膣内が、アルカリ性の愛液と中和されることで起こります。酸性だとやや酸っぱい感じになり、アルカリ性だとやや苦くなります。
巷で「愛液が酸っぱい時は感じていない」と言われるのは、アルカリ性の愛液の分泌が少ないためです。膣内分泌液である酸性の帯下が勝っているために酸っぱく感じられます。
愛液が白くなるのはなぜ?
白い愛液は本気で感じているんだ!これは本気汁だ!
と言う噂があります。そして、これは
真っ赤な嘘です
愛液にはいろんなものが含まれています。その中には血漿成分であるタンパク質も含まれています。
そして、このタンパク質は前戯でかき回されたり、ピストン運動で刺激されるとタンパク質変異が起こり、白く泡立つことがあります。
卵をミキサーなどで一生懸命混ぜ合わせると、卵白が白く泡立ちメレンゲが出来上がるのと同じです。
直接刺激する前に白い愛液が出てきたら?
また、別の白い分泌物として考えられるのは、帯下(おりもの)です。
おりものは普段は無色透明ですが、生理周期や体調によって白くなることがあります。特に排卵日前は量も増え、お色はやや白っぽく、粘調度もサラサラからネバネバしたものになります。
そして、おりものと愛液が混ざるとさらに白くなります!
感じていようが、感じていまいが、白くなる時は白くなります
女性の生理周期と、刺激の与え方に左右されます。女性が本当に感じているかは別の部位を見れば分かります。
以下の記事に女優女子を見抜くポイントをいくつか紹介していますので、よければ参考にしてください。
あなたの今のパートナーは大丈夫ですか?あなたの演技はバレていませんか?
「ベッドの上ではみんな主演女優」女性が演技に使ているテクニックと本気で見分ける方法
愛液の量とイきやすさ
ここまでの記事だと性行為と性行為の快楽については無関係なのか?と思いますよね?
しかし、それは違います。愛液の量が多いと、少ない時よりもピストン運動もスムーズに行うことができるため、性行為中の痛みが少なくすることができます。
つまり、愛液が多い方が痛みがないため、性的快楽は大きく得られます
それから、これは余談ですが、女性側は快楽を得られると愛液がたくさん出ます。体質やコンディションに左右されますが、性器を挿入する位は問題ない程度は濡れます。
そして、そのためには男性器がより深く挿入できることが重要な条件です。
男性器がしっかり奥に入る為には女性はしっかり開脚してください。その方がより深く、奥に届きますし、愛液もでます。
そして、愛液は水分ですので、普段からしっかり水を取るようにして下さい。そのほうがしっかり愛液が出ます。
いかがだったでしょうか?
愛液って本当に神秘を感じるくらいいろんな役割がありますね。これからも面白い話があれば更新していきます
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