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話し合いができる人とできない人のたった5つの大きな違い(後編)

パートナー、子供、親と話しをしたくてもできない。そんなもどかしい思いをしたことがあるあなた、に読んで欲しいものです

前回の記事の続きです。この記事には関連記事が2つありますので、以下にリンクを貼っておきます。

人生で初めて体験した夫婦喧嘩でいろんな人から助言を貰ったり、心理学の本を読んで勉強して気づいた、たった2つの夫婦喧嘩の原因と解決策についてかいたものです。

いつも、話し合おうと思ってもまるで話し合いにならない。そんな時に読んで欲し。簡単な工夫。子供や大人相手にも通用する超簡単テクニックの前編を載せています。

さて、では始めましょう。

1.大声を出さない

2.感情的にならない

3.名前以外で相手を呼ばない

4.解決策を決める

5.必ず着席して行う

今回は3~解説していこうと思います。

3.名前以外で相手を呼ばない

参考:今日から役立つ心理学と科学

名前を呼ぶという行為は、人間関係を作るうえで非常に有効です。

親しい人は名前やニックネームで呼び合いますよね?

仕事場ではどうでしょうか?白石さん、とか課長、部長など役職で呼びます。

学校でも同じです。教師のことは先生と呼びます。名前で呼ぶのは非常にフレンドリーな先生か、イキった生徒が勝手に呼んでいるだけでしょう。

つまり、

名前を呼ぶということは相手との人間関係対等で親しいことを示します

学生時代では付き合う前は苗字呼びだったのに、付き合い始めて名前呼びに変わることありませんでした?人はしたくなりたい人をや好意を持つ人を名前で呼ぼうとします。

人はそれだけ自分の名前に敏感なのです。

返報性の法則

また、相手が自分のことを名前で呼んでくれると、返報性の法則が働きます。これはお返ししないといけないと思わせる心理のことです。例えば、誕生日プレゼントもらったからなんかお返ししようっていうあれです。

相手が自分のことを名前で呼んで好意をもって接してくれているから自分もそうしようと好意の返報性の法則が働きます。

要は、より親密さが増すんやなぁと思ってください。

それからもう一つ。心理学者のチェリー氏が提唱した、ある効果を知っていますか?

カクテルパーティー効果


騒がしい街中でも自分が気になる話題が聞こえたり、友達が自分の名前を呼ぶ声が聞こえる効果のことです。人は無意識のうちに自分の興味のあるもの、自分の名前に非常に敏感になっているのです。

他にも、心理学的には自分の名前が一番心地よい言葉とされていたり、五十音すべてに点数をつけてくださいとテストをすれば、自分の名前に関する文字に高得点を付けるという結果も出ています。

つまり、

会話の中で名前を呼ぶというのは相手に敬意を払っているということです。
また、相手が一番心地よいと感じる名前を呼ぶことは心理的に落ち着かせることができます。

人を不快にさせる人って一定数いますが、そういう人の特徴の一つとして名前を呼ばない、または失礼なあだ名をつけるというのがあります。

例えばですが。上司に怒られたとしましょう。怒られた人の名前は田中さんです

上司A「田中さん!昨日頼んでた書類忘れてたやろ。今からやったらまだ間に合うから、今日はそれ一番に優先してやって!」

上司B「お前!昨日頼んでた書類忘れてたやろ。今からやったらまだ間に合うから、今日はそれ一番に優先してやって!」

言っていることは同じですが、受ける印象が異なります。

上司Aはまず、だれに話しかけているのかを明確に示しています。部下である田中に対し名前を呼び、人として対等に接しています。

上司Bは「お前て誰やねん」と一瞬注意を引くのに時間をとります。それだけではなく相手に敬意を示さず「部下=従わせるもの」という雑魚キャラマインド全開です。

どちらの上司が人望があるかはこういった瞬間に見えます。

さて、これを日常で当てはめていきましょう。

思い返してください、あなたのパートナーの日頃の言動を。あなたのことをなんと呼んでいますか?それは喧嘩した時も同じように名前で呼んでくれていますか?

喧嘩したり、気に入らないことがあると急に「お前さぁ!!」と言ってくる人であれば、あなたのことを格下、従わせるものとみている可能性があります。

若い頃、友達カップルが「私は彼氏をお前呼びだし、彼氏はうちのことデブって言ってくる」と自慢げに言ってきました。私は心配しました。両方の神経を。

若かったので、きっと「なんでも言える関係」を「何を言ってもいい関係」と誤認したのでしょう。結局そのカップルは別れました。

また、名前呼ぶ行為は相手をリラックスさせます。リラックスすると人は「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンを分泌します

オキシトシンの効果

  • リラックス効果
  • 不安の軽減
  • 注意力の向上
  • 相手と親密な関係を築こうとする

きちんとした話し合いをするうえで大切なことが名前を呼ぶという行為で利用できます。

名前を呼ぶという行為は

〇好意の返報性の法則が働く

〇オキシトシンが分泌され話し合いに適した心理状態になる

4.解決策を決める

話し合いに応じてもらったら話の結末を決めましょう。

日本の会議で多いのがとりあえず意見出して(座ってるだけの人もいますが)、結論を出すのにクソ時間かかりません?

もとGoogle人材育成部長のピョートル・フェリクス・グジバチ氏の著書「頑張らない働き方」

[ピョートル・フェリクス・グジバチ]のゼロから“イチ”を生み出せる! がんばらない働き方

を読んで共感を得たのですが。

日本の多くの企業は意見を出しても、また後日に綺麗にまとめて、そのまとめる行為で満足して実践に移りにくいそうです。Googleでは、会議は少人数、(意見を言わない人は次回から呼ばれない)その場で出た意見をそのまままとめてその場で決定し、各部署に下すそうです。

Amazonや楽天でも買えるので、気になった人は見てみてください。読むのがめんどくさい人は、YouTubeで中田敦彦さんがめちゃくちゃわかりやすく解説してくれていました。働き方や人間関係で、なんとかならんかなと思うことがあれば読んでみてください

さて、ここでの大きな違いは、解決策を出すまでにかかる時間です

話し合いをしてもその場で解決策を出さないと、結局その時になにを話していたか、その時の相手や自分の感情などその時の熱が冷めます。それに加えて「うわ、あの時言っておけばよかった。」「あれはちゃうかったな」とまた一人で悶々とした経験ありませんか?

その悶々としたことを相手に伝えても相手からすれば「じゃああの時に決めとけばよかったやん。今さらめんどくせぇな。」と思い話愛への熱意に差が生じます。

そのため、一回の話し合いで解決策を仮でも出しておき、のちに評価するという形式を取りましょう。一回で何とかなる訳ない。トライ&エラーです。

例えば、共働きで帰宅時間や家事を終わらすスピードはAさんのほうが速く、Bさんは帰宅時間が遅く、家事のスピードも不慣れでAさんより時間がかかります。しかし、やる気はあります。

Aさんの主張:私ばっかり家事してるやん。帰宅時間早くても私も仕事してるねん。後でするっていつするの?

Bさんの主張:家事は私のタイミングでするって言うてるのに勝手にしてるだけやん。不慣れなだけでやる気はあるから、置いておいてよ。仕事も店が遅くまで開いてるから帰れない

やることが早いAさんから見ればBさんの後でするはもうしないように見えるでしょう。しかし、Bさんは共働きであることを認知しており、自分が休みの時は率先して家事もしています。お互いの主張や事実を確認したらその日のうちに明日から、どうするのか決めましょう。

AさんはBさんのペースを見守る

Bさんは帰宅が遅い分は仕方ないので洗い物や洗濯機を回す、お風呂掃除を担当する

Bさんは帰宅が遅い分は仕方ないので洗い物や洗濯機を回す、お風呂掃除を担当する

1か月後に再評価して、お互いどうだったか振り返ろうとそこで決めることができれば実践もしやすいです。

解決策はその場で決める

一回で完成させるのではなく評価をしてお互いのストレスが少ないようにしていく

トライ&エラーでOK

5.必ず着席して行う

座って話し合うというのは非常に大切です。

喧嘩や言い合いをしているシチュエーションを思い浮かべてください。

両方とも起立している状態や、どちらかが起立している状況を思い浮かべませんでしたか?

きっと、両方が座り、コーヒーを挟んで喧嘩をしている姿を想像した人は少ないでしょう。

人は、誰かに何かを伝えるときは基本的にお互い座り目線を合わせます。子供を叱るときもそうですよね。

立って話合いを行うと前編で紹介した、威嚇になったり喧嘩腰になったりしやすくなります。自律神経も立っていると気の方が交感神経が優位に働きますので気持ちも昂りやすくなり、話し合いというよりは威嚇のし合いになりやすいです。

座って行うことは非常に大切ですが、座る位置にも注意を払いましょう。

これは看護学校に行っている時に学んだことなんですが。

人は座る位置によって緊張したり、安心したり、話しやすくなったり、話しにくくなったります

スティンガー効果

と呼ばれるものです。まぁ名前はどーでもいいので、座る位置で心理状況が変化するんやなくらいで思っておいてください。

①正面に座る

面接や説教をくらうときの座り方です。

緊張感を与えたり、威圧感を与えたりします。そのため、一方的な話には向いていますが、相手の意見を聞き出すのは最も不向きです。上下関係が生まれる座り方です。

しかし、正面に座るということは、真剣さを伝えることには最も向いています

告白したり、告知をする時には正面から言った方が説得力があります。

相手に問い詰めることがあるとき、多少強く出てでも伝えたいことがあるときは効果的な座り方です。

②相手の横に座る

親密な関係を作りやすい座り方です。良くも悪くも顔をじっと正面から見られることがなく、お互いの視線も交わることがありません。そのため、プレッシャーや緊張感が少なく、ホンネで話しやすくなります。

刑事もののドラマで落ち込んだ新米刑事に、ベテラン刑事が缶コーヒーをもって横に並び「まぁ…飲めよ。夜はさみぃな…」と部下の悔しい気持ちや思いを聞き出していくのは、この横並びの効果も大きく関係しています。

話し合いをするのには適しています。しかしベストではありません。ベターといったところでしょうか。

③L字に座る(斜めに座る)

カウンセリングをするときに最も使用することが多い座り方です。そのため、カウンセリングポジションンと呼ばれます。

患者の話を聞き出すときには勉強している看護師は必ずこの座り方か横に座ることを意識します。真正面に座るのはタブーです。

話し合いをするときには最も良い座り方です。お互い話しやすく、聞きやすいため、有意義な話し合いができます。また、最もリラックスして会話ができるポジションでもあります。

〇着席することで冷静に話し合いができる

〇正面に座ると威圧感を与える

〇横に座ると親密さが増す

〇L字に座るとリラックス効果を与える

☆話し合いは相手の横か斜めに座る

いかがでしたか、少し長くなりましたが、良好な人間関係を構築する上ではコミュニケーションは必須です。初めからすべてできないのは当然ですので、喧嘩をしたときに思い出してくれればうれしいです。

私も理屈や理論を勉強していても人間的に未熟なため、「やってもうた」と思うことが何度もありますが、知っているのと、知らない人では少しずつ差が出てきます。生きている限り必ず必要になるのがコミュニケーションですので、少しでもあなたが、楽になれば嬉しいです。

投稿者

red.crow0915@gmail.com

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